忘新年会の脇汗対策 アルコールで汗が臭くなる場合は?

忘年会や新年会は、会社や地域の人々との距離を縮めるいい機会です。ところが、カラダの距離も近くなってしまうのが、脇汗の多い方にとっては悩ましいものとなるでしょう。

忘新年会は、席についてフレンチ…などといった形式ではなく、座敷で靴を脱いで座り、ひとつの部屋にメンバーが詰まって行われることが多いため、体臭は誰にとっても気になるものです。

さらには、お酒を飲むと発汗が促されますので、ワキガのある方は、さらに汗のにおいが強くなってしまいます。楽しい飲み会の後で『○○さんって脇が臭かった』と噂されていることがわかったら、ショックですよね。

ここでは、そういう事態を回避してスマートにお酒を飲むための、忘新年会の脇汗対策について書いていきたいと思います。

忘新年会ではなるべくニットを避ける!薄着の重ね着で臨もう

これまで何回も書いてきたように、ニットは脇汗をニオイごと溜め込む性質を持っています。

そのため、アルコールで体温が上がるうえに、何人ものメンバーがテーブルを囲むことや、鍋や焼肉のコンロの熱で部屋の温度はいや応にも上がり、ニットを着込んでいると汗びっしょりになってしまいます。

ワキガ体質の方はこれだけで汗が臭くなりますので、飲み会があると前もってわかっている忘年会なら、厚着はせず、薄着の重ね着をして行くのがオススメです。例えば、女性ならインナー+カットソー+綿のシャツか合い着のジャケットなど。

男性も同じように、下着+綿のシャツ+薄手のジャケットくらいにしておいたほうがいいでしょう。ポイントは、上着を脱げるようにしておくこと。アルコールや料理、部屋の暑さで脇汗がこもってきたら、すぐに上着を脱いで体温を下げられます。

脇汗だけではなく、全身からの汗も減らせますので、脱ぎ着ができるようにしておくと体温のコントロールがラクになります。ワキガの方は、制汗剤の塗り直しも忘れずに。

いまのワキガクリームは塗り直しもいらないほど効果が強いものも多いですが、お酒が入るとドッと汗が出ることもありますので、ワキガクリームは『飲む前にダメ押し塗り』しておきたいものですね。

アルコールで汗が臭う場合はどうしたら?

beer
お酒を飲むと、普通の人でも汗や尿のニオイはキツくなります。それでなくとも、冬場は汗が濃くなっていますので、その汗がアルコールのおかげでドバッと発散されるのはたまりませんよね。

アルコールは毛穴も広げますし、飲んだ後は酢酸やアセトアルデヒドに分解されて、汗にも入って出てきますので余計に汗は多く臭くなっていきます。そこへ追い打ちをかけるのが食事です。

脇汗のニオイを防ぐためには、肉類や脂っこい食事は良くないと言われても、サラダや野菜炒めだけの草食忘年会などはほとんどありえません。焼肉、しゃぶしゃぶ、鍋や天ぷらにピザなど、忘新年会での食事は汗が臭くなる食材のオンパレードとなります。

食事の場合は、すぐに汗が臭くなることはないものの、消化され時間が経ち、二次会、三次会となると徐々に汗となって出てきます。

そのため、脇汗を気にせずお酒と食事を楽しむためには、勢いでお酒を飲みすぎないこと、手元に水やソフトドリンクを常に置いて飲み、体内のアルコールを薄めて発汗を抑えることが大事になってきます。

日本の場合は『まずはビール』となるので、最初のビールを飲み終わったらソフトドリンクか、水分の多いウーロンハイ、レモンチューハイなどに移行しておくといいです。多めの水分で割ったチューハイは酔いを醒まし、スッと体温も下げてくれます。

また、すぐにトイレに行きたくなりますので、アルコールを体外に早めに排出した上、脇汗をシートなどで小まめに拭くこともできます。お肉や油ものなどの食材は、あとから汗臭さがきますので、トイレの時にデオドラントクリームを脇に塗っておくのも手ですね。

飲み会での脇汗を抑える小ワザいろいろ

上記のように、色々と手は打たなければなりませんが、飲み会はあまり脇汗を気にせず存分に楽しみたいものですよね。そこで、いくつか脇汗を減らす小ワザがあります。

まず、さりげなく空調をチェックして、エアコンのスイッチを探しておき、勝手に部屋全体の温度を下げてしまうことです。これは誰にも見られないうちにやってしまいましょう。周りの人が『ちょっと寒くない?』という程度の気温にしておくといいです。

お酒を飲むと暑くなりますから、多少周囲の人が寒い思いをしようとそこは仕方がありません。臭いと言われたくないなら自己中になることも大事です。

そして、制汗剤を塗っていても汗のにおいを意識してしまうなら、わざとツンとしたニオイのする食材を注文して食べるのもいいでしょう。

たとえコース料理の飲み会でも、個別に注文できることも多いので、キムチ鍋やニラ玉、ギョーザなどをあとから注文して、食材のニオイの中に自分を置いた上、どんどん仲間にシェアしていきましょう。

食べた人がみんなでチョッとずつ臭くなってしまえば、自分のニオイもそれほど気にならなくなってきます。また、もしいまの時代にタバコを吸う方がいたら、あえてその人の隣に座るのもひとつの手段です。

タバコを吸う人は、お酒臭さとタバコ臭さの両方に包まれた状態になっていますので、脇汗ののニオイくらいは軽く消してくれます。ただ、これらの『小ワザ』は一時しのぎに過ぎず、その時の状況によって成功するかどうかはまったくわかりません。

楽しい飲み会なのに、脇汗でハラハラしないためにも、やはり強力な制汗剤をしっかり塗っておくのに越したことはありませんね。