汗の拭きすぎは逆効果?汗拭きシートの効果的な使い方

脇汗が多い方にとって、汗拭きシートはとても頼りになるアイテムですよね。
また、ワキガや多汗症の悩みがない方でも、人前に出ることが多い仕事だったり、接客業だったりするとどうしても体臭は気になります。

そんな時、手軽に汗とニオイの両方をサッと拭き取れる汗拭きシートは手放せないもの。
ただ、汗拭きシートで何回も汗を拭いているのにいっこうに汗が引かなかったり、肌がかぶれてきたりする事があるなら、使い方を間違っているのかもしれません。

ここでは、汗拭きシートの選び方、効果的な使い方についていろいろと見ていきましょう!

除菌アルコールティッシュの落とし穴。使い過ぎで肌がカピカピに⁉

前にも触れた話ですが、除菌アルコールティッシュはドラッグストアで安く手に入りますので、汗と除菌の両方ができてサッパリし、ニオイも取れます。

ただ、そこで保湿成分入りのアルコールティッシュを購入したほうがいいと書きました。
そのワケは、除菌アルコールティッシュには保湿成分入りと、そうでないものがあるからです。

アロエエキスなどの保湿成分を配合していないアルコールティッシュはより安価で、たくさん使う時はどうしてもそちらに目が行きがち。

また、除菌ティッシュだからよしと、表示をよく見ずに買ってしまうこともあるでしょう。
もし、汗拭きシートとして除菌アルコールティッシュを使っていて肌にかゆみが出てきたり、カピカピに乾燥してくるようなら手持ちのアルコールティッシュを見直してみてください。

その手のティッシュは、アルコールとパラベンくらいしか入っていない事が多く、だから安いのです。
保湿成分のない除菌アルコールティッシュを使い続けると、肌はどんどん水分を失い荒れてきます。

その手のアルコールティッシュで手を拭いていると、間違いなく手荒れが起こりますから、脇のような敏感な部分に使うのは避けましょう。

汗は体温調節のために出てくるので、アルコールティッシュで拭いて乾燥させたままでいると『体温が下がっていない』と汗腺に感知され、余計に汗が出て、ニオイもすぐにしてくることになります。

ところが保湿成分のあるアルコールティッシュを使うと、わりと効果は長持ちします。

値段的には、一般的なドラッグストアのプライベートブランドの場合、アルコールとパラベンのみの除菌ティッシュは100枚で200円くらいです。

そこに保湿成分がプラスされると、100枚で300円くらいになります。
家計を預かっていてたくさん買い物をしなければならない時、その100円の違いが大きいと感じることもあるとは思いますが、汗を正しく抑えるならやはり保湿成分はマストです。

もし、間違って保湿成分なしのアルコールティッシュを買ってしまったなら、テーブルや持ち物、スマホの画面などを拭く時にでも使えばいいので、無駄にはなりません。


デオドラント用の汗拭きシートは何がオススメ?

汗拭きシートに特化した商品で人気が高いのは、Banシリーズの『Ban 爽感たっぷりシャワーシート』シリーズですね。

36枚入りで300円前後、と除菌アルコールティッシュに比べれば高めになりますが、デオドラントに特化した製品だけのことはあります。

ナノイオン吸着バウダーやアルコール、ヒマシ油などの配合で消臭、除菌、保湿効果もバッチリですし、シートがたっぷり水分を含んでいますのでしっかり汗が気になる部分を拭けます。

また、シートの表面には凹凸があるエンボス加工ですので、汗はアルコールティッシュよりも効率的に拭き取れます。

肌がサラッとして、さらに保湿もできる優れもの。
『Ban 汗ブロックロールオン プレミアムラベル』など同シリーズの制汗剤の塗り直しの時にも相性がいいですね。

その他汗拭きシートとしてはシーブリーズのものやビオレ系、エージーデオシリーズなど様々ありますので、いろいろと使ってみて自分に合うものを見つけるといいでしょう。

そこで汗拭きシートで汗を拭く時のコツですが、なるべくゆっくり拭くことが大事です。
ゴシゴシこするのは肌を傷めますし、汗は取れてもニオイの原因菌が取れません。

ニオイのもととなる菌は大量に繁殖していますので、ゆっくりとシートを裏返しながら拭いていくと除菌率が上がります。

多少物足りなさを感じても、汗拭きシートは1枚で終わるようにしましょう。
汗拭きシートはパウダーが入っている場合が多く、使いすぎるとパウダーで肌の乾燥を招き、余計に汗をかいてしまうこともあります。

このあとさらに制汗剤を塗る予定なら、余計に汗拭きシートは使いすぎない方がいいです。
制汗剤、汗拭きシートともに除菌効果が強いため、皮膚の善玉菌まで殺菌してしまい、別のニオイや肌トラブルが起こることもあります。

そのため、汗拭きシートは1回1枚、塗り直しは1回1プッシュ、と使いすぎには注意していくのがオススメ。

こまめに拭くのは構いませんが、使いすぎてもまた汗は出てくるのであまり意味はないですし、肌も傷めるだけです。

また、汗拭きシートと併用するなら、制汗剤はやはり保湿効果の高いラポマイン、クリアネオあたりが合っています。

汗拭きシートには、たとえ保湿成分があってもアルコールが入っていますので、どうしても乾燥しがちになります。

そこを補って肌に潤いを与え、発汗とニオイ菌の繁殖を抑制するのが保湿効果の高い制汗剤なのですね。